いちるのもり
2025/02/12 12:00
きものエピソード09

Queen
先日、「ボヘミアンラプソディー」という伝説のバンド「クイーン」の映画を観てきた。
ボーカルのフレディー・マーキュリーの生き様に魅せられ、とても感動した。
最近見た映画の中で、フレディは度々着物?長襦袢?を部屋着として身にまとっていた。
(フレディの親日家は有名だ。)”部屋着”としてなのだ。
これを観て、着物とは「着る物」なのだと強く感じた。
最近の日本人は特に着物に対してある意味偏見があるように思う、
特別な時にかしこまって着飾る物。
敷居が高い。
確かに着物には色々な種類があり、高額であったり、
着付けなどを考えると気安く着られるものではないことが多いのも事実だが、
本来、着物は日本人全てが毎日着ていた「着る物」なのである。
そう考えると、着物にとても親しみが湧き、気負いなく、
もっと自由に楽しめばいいのではないか。
私の中で着物に対して考えが変わった瞬間であった。
音楽の素晴らしさだけではなく、
日本の着物、文化の素晴らしさまで伝えるフレディの偉大さに尊敬の念を抱いたのだった。
※ここでは生徒さんから寄せられた過去の素敵なきものエピソードを順次紹介しております。
(リアルタイムのお話ではございません)
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2
件の返信
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投稿を表示確かに着る物ですよね。
元来普段着として日常的に当たり前に着ていたのですから。いちるに通いだしてから洋服が浸透してきてからなんか敬遠されるものになったなと余計感じるようになりました。レンタルショップで着付けてもらってお出かけするのも気分が変わって楽しいけどそれだけで終わりにしないで着物でお出かけしても特別視されない社会になっていって欲しいですよね
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投稿を表示クィーン好きです