
私が初めて自分で着付けをしてからの心残り
私が初めて自分で着付けをしたのは、小学生の時。
夏祭りに着る浴衣でした。母親から教わり文庫結びを覚えました。
それから大人になるまで浴衣を着るときは
自分で着付け帯のアレンジなんかも挑戦して楽しみました。
そして成人式ではプロの方に振袖を着付けていただき、
初めて着物を着ました。
それからなんとなく着物という物に興味を持ち、
呉服会社で2年働きました。
実際に着物を売る営業ではなく
売上の伝票を管理する事務の仕事で
着物に触れる機械は少なかったのですが、
年に4回、大きな展示会があり、
その時ばかりは事務仕事の社員たちも着物を着て手伝いました。
まだ当時若かったため、
春、秋、冬の展示会は袴を着て、夏は夏着物を着ていました。
最初のうちは着付けてもらっていたのですが、
袴の着付は浴衣の着付けにとても似ていたため
最終的に自分で着付けるまでになりました。
夏の着物では帯結びができないまま会社を辞めてしまいました。
なんとなく、自分で着付けられない事が心残りに思いながら10以上経ち、
子供達の入卒園や、小学校の入学式、卒業式で
着物の方を見て素敵だなあと思って過ごし、
子育ても一段落した頃、
ようやく着付けを習い自分で着物を着られるようになりました。
一から習ってみると美しく着るためのポイントがいくつもあり、
とても興味深いものでした。
でも、やはり自分で着られる喜びと楽しみもあり、
着付けができるだけで自信もつきました。
これからは洋服のおしゃれに和服もプラスされ、
楽しみも広がりました。
今後もたくさんの着物を着て
お出かけして楽しみたいと思います。
※ここでは生徒さんから寄せられた過去の素敵なきものエピソードを順次紹介しております。
(リアルタイムのお話ではございません)