母の日にちなんで
ちょっと感動したので…ひとりごと
(長文ですがお付き合いを)
母から譲ってもらったシンプルな亀甲柄の紺の大島紬
着物を習いはじめた頃に、わざわざ私のサイズに直してくれた1枚でしたが、八掛だけではなく胴裏も赤
「胴裏に花嫁衣装のしごきを使った」と話していましたが、まぁ鮮やかな赤は好きだからとあまり気にせずにありがたく着ていました
その数年後に母から、亡くなった父の大島が疋(ひき・着物と羽織のアンサンブルにできる様、2反分ある男性反物)の残りがあって、「汚れている所があるけど染めたら使えるよ」と言う話があり
着物を着ない父が何故大島を持っていたのか不思議でしたが、迷わず「黒に染めて、八掛をトルコブルーに」とリクエスト!
そうして届いた大島はまさに希望通り💕
それから一番のお気に入りに😊
その母も亡くなり、残った2枚の大島
黒に染めた方はヘビロテで、すっかり八掛がすり減り、紺の方は赤の八掛がさすがに厳しくてタンスの肥やしに😞
ある時ふと昔の大島の柄を調べていたら、男性用の疋は結納返しに良く使われていたとの文字が…
「えっ⁈」
黒に染めた大島をよくよく見ると、紺とお揃いの亀甲柄!!
と言う事は…
この2枚の大島って、まさかの父と母の結納の時のもの😱😱😱
70年余の時を経て知った事実!!
一言も言わずに残していた母が、なんだかいじらしくて…
今この紺と黒の2つの大島は、お揃いの鮮やかなブルーの八掛にお直しして出番を待っています😄